2写真    第6回ハイキング  9 10

ハイキング幹事 橋本由也
           越沢正一

ハイキングライン

絶好の秋日和!金剛山へヨイショ,コラショ!

圧巻、ぜんざいで乾杯!

 1024日、それは美しい秋日和でした!台風と地震に脅かされていたここ数日が嘘のよう! これで良いのかな? 総勢16人の若い成人男女はたくさんの登山ルートのうち千早本道を選んで、桧木林の中、これでもかこれでもかと目前に消えては現れる丸太階段を、時に休みながら約1時間30分、ヨイショコラショと頂上まで登りつめました。中でも目立ったのは我々の2倍もあるかと思われるリュックを軽々と背負った橋本氏の雄姿!後でわかったことですが我々のための「おぜんざい」の道具が丸ごと彼のリュックに入っていたのです!

 半そでの綿シャツでも汗がタラタラ、時折吹く木風が何とも快適。8合目当たりに来ると辺りは柔らかな紅葉で輝くばかり。ロープウエイ逃避族の2人はこのシーンを見る事が出来なかった事理解してるのでしょうかね?

 頂上は国見城址と呼ばれている所。抜けるような青空の下、PL学園の塔や関空まで彼方に眺める事が出来ました。でも、ここは金剛山の頂点ではありません。金剛山は厳密に言うと1.葛木岳(1125M)2.湧出岳(1112M)3.大日岳(1094M)の3岳の総称、頂点は葛木岳の1125Mです。そこでその頂点のある葛木神社まで足を伸ばしました。但し、最高点ピークは神社本殿の裏手にあり、立ち入ることはできません。パンパンと手を叩いて礼拝をし、右手の降り口からブナの原始林へ。樹間越しに大和葛城山が眺められました。ブナの前で写真撮影。やがて次の目的地ログハウス休憩所まで、樹齢500年の仁王杉のある杉木立の中を森林浴しながら約30分歩く。

 さあ、今からがこのハイキングのハイライト。橋本夫妻が我々のためにおぜんざいを作ってくれました。15分とかからず餅入りぜんざい18人分出来上がり。私が一杯食べ終わったときには、小柳支部長は既に2杯平らげた後。その後、「お代わりは?」の誘導に「あいよ」と答え、あっと言う間に5杯までペロリ、お餅は7個も胃袋に!円満な顔が一段と輝いてました!彼の中でアルコールと甘さが一体どうして共存できるのか、世界7不思議の一つです。

 下山は伏見峠より30分くらいであっと云う間。ロープウエイ組より早く下山してしまいました。17:00を回った頃には河内長野駅の居酒屋さんで乾杯!次の遠足の話題に花が咲きました。

一口メモ:金剛山は大阪、奈良、和歌山の3府県を分ける

佐伯道記

社務所前の立て札
社務所前の『立て札』
夫婦杉の『石碑』
夫婦杉の『石碑』
金剛山の『紅葉』と葛城山
金剛山の『紅葉』と葛城山


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