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比叡山延暦寺 2011.11.20











	比叡山	出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

	比叡山とは、滋賀県大津市西部と京都府京都市北東部にまたがる山。大津市と京都市左京区の県境に位置する大比叡(848.3m)と左京区
	に位置する四明岳(しめいがたけ、838m)の二峰から成る双耳峰の総称である。大比叡の一等三角点は大津市に所在する。
	高野山と並び古くより信仰対象の山とされ、延暦寺や日吉大社があり繁栄した。東山三十六峰に含まれる。別称は叡山、北嶺、天台山、
	都富士など。
	京都の鬼門にあたる北東に位置することもあり、比叡山は王城鎮護の山とされた。古事記では比叡山は日枝山(ひえのやま)と表記され、
	大山咋神が近江国の日枝山に鎮座し、鳴鏑を神体とすると記されている。延暦寺が日枝山に開かれて以降、大山咋神は地主神として天台
	宗・延暦寺の守護神とされ、大山咋神に対する山王信仰が広まった。また比叡山山頂の諸堂や山麓の日吉大社などを参拝して歩く回峰行
	も行われ信仰の山である。
	登山も盛んで、代表的な登山口としては京都市左京区修学院から登る雲母(きらら)坂、滋賀県側の門前町・坂本から無動寺谷を通って
	登る登山道などがある。雲母坂は古くから京都と延暦寺を往復する僧侶・僧兵や朝廷の勅使が通った道であり、現在も登山客は多い。山
	内には大津から京都大原方面へ抜ける東海自然歩道が通っている。
	有料道路やケーブルカー、ロープウェイで山頂まで行けるため、休日には観光客が多く訪れる。かつては比叡山頂遊園地と比叡山人工ス
	キー場があったが2002年(平成14年)までにすべて閉鎖され、スキー場の跡地はコスモス園、山頂遊園地の跡地は美術館「ガーデンミュ
	ージアム比叡」になっている。また、京都側のふもとの八瀬にはスポーツバレー京都(森のゆうえんち)もあったが、こちらも2001年
	(平成13年)11月30日に閉鎖された。跡地には、リゾートトラストによって、会員制リゾートホテルが建てられた。

	国土地理院による測量成果では、東の頂を大比叡、西の頂を四明岳、総称として比叡山としている。「点の記」では、東の頂に所在する
	一等三角点の点名を「比叡山」としている。この三角点は大津市と京都市の境に位置するが、所在地としては大津市にあたる。
	京都盆地から比叡山を見た場合、大比叡の頂を確認することが難しく、四明岳を比叡山の山頂だと見なすことがある。京福電気鉄道叡山
	ロープウェイにおいては、四明岳の山頂をもって比叡山頂駅と設定している。四明岳の表記、あるいは読みには多数の説があり、国土地
	理院による「四明岳(しめいがたけ、しめいだけ)」のほか、「京都市の地名」では「四明ヶ岳(しめがたけ)」、「四明峰(しみょう
	のみね)」などを挙げている。比叡山の別称である天台山、ならびに四明岳の名称は、天台宗ゆかりの霊山である中国の天台山、四明山
	に由来する。


戒壇院









大講堂




	比叡山大講堂

	大講堂は比叡山延暦寺東塔に位置する建物で、単に「講堂」とよばれることもあるが、横川の四季講堂などと区別するため「大講堂」と
	称されている。戒壇院よりも高い場所に位置しており、多くの法会の舞台だが、幾度も焼失してきた。現在の建物は昭和38年(1963)に
	讃仏堂を移築したもので、寛永11年(1634)の建立である。この建物は重要文化財に指定され、最初から数えて10代目の建築物となって
	いる。本尊は大日如来で、本尊の両脇には日蓮・道元・栄西・円珍・法然・親鸞・良忍・真盛・一遍といった、比叡山から大成して新た
	に宗派を打ち立てた祖師の像が安置されている。本尊は大日如来像である。





根本中堂




	比叡山根本中堂(国宝)

	伝教大師・最澄が比叡山に初めて鎮護国家の道場として建立したのが、根本中堂の始まりで比叡山の総本堂。現在の建物は織田信長焼
	き討ちの後、寛永19年(1642)に徳川家光により再建されたもの。1954年(昭和28)に国宝に指定された。比叡山様式の特徴あ
	るお堂で、入母屋造で幅37.6m、奥行23.9m、屋根高24.2mの大建築である。土間の内陣は外陣より床が3mも低い、独特の構造にな
	っている。内部には3基の厨子が置かれ、中央の厨子には最澄自作の伝承がある本尊の秘仏・薬師如来立像を安置する。
	(開創 1,200年記念の1988年に開扉)。本尊厨子前の釣灯篭に灯るのが、根本中堂創建以来、1200年もの間一度も絶やすことなく
	守られてきた「不滅の法灯」である。この法灯は信長の焼き討ちで一時途絶えたが、山形県の立石寺に分灯されていたものを移して現
	在に伝わっている。







根本中堂の廻りには多くの記念碑、顕彰碑が建っています。宗派はあまり関係無いようですね。

























星峯稲荷







私(HP管理者:井上筑前)は、狐が大好きで、稲荷神社があると必ず立ち寄って祈願します。





上の写真で、林間に見えている建物が「延暦寺会館」という宿泊施設で、多くの訪問者がココに泊まります。精進料理旨いです。



文殊楼






	十三石塔が紅葉に映えてますねぇ。ちなみに十三塔とは、仏教で言う「墓の象徴」で、仏、霊魂等が集う目印のようなものです。日本
	で一番大きな十三塔は、宇治の浮島(中之島)に立つ石塔で、その次が奈良の般若寺にあるものです。必ず十三段と決まっています。







上の写真で文殊楼から下に見えているのは「大書院」の門です。











こっち側(北?)に見えているのが根本中堂です。みんな急な階段をはぁはぁ言いながら登ってきます。



そのZOOM-UPです。



文殊楼の前で、ムカシ少女が三人です。

















延暦寺会館です。



石段を下りたところから見た「文殊楼」です。



大黒堂







万拝堂



ここでやっと、彷徨っていた岡部さんと合流できました。お疲れ様でした。









天海僧正・住居跡



誰かが「明智光秀でしょう」と言ってました。そういう説もありますね。光秀は生き延びて天海僧正になったという。





こちらも、ムカシ少女三人組です。赤と青との対比が綺麗ですねぇ。



ケーブルカー・延暦寺駅









母なる湖「琵琶湖」はいつみても綺麗です。







ケーブルカー・坂本駅









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